R6北上し 仙台へ1泊ツーリング

12月28日やっと仕事も明け、明日からの連休楽しみだ。インテグラの友人が晩から来てくれ29日は今年最後の納めのツーリングだ。
天気は上々だけど、寒さは例年以上という。手袋を2枚重ねて出たが、1時間もすると手が冷たくてしびれてくる。R6は以前も一緒に走ったことのある道だ。その時は日帰りだったので日立あたりまでだった。埴輪の里や鵜の岬海岸など来たことのある場所を確認しながら進む。道路は混雑しているところもあったが、快適で1日目は30km/㍑ほど燃費も伸びた。
昼食は大津港の市場食堂で刺身定食を食す。友人はほうぼうのフライ定食。フライ定食の方が3枚もついていて割安感が強かった。さすがに漁協の直営店だ。ネタが新鮮である。かなり広い店内だったが、お客は次から次へ、あふれていた。帰り際にはもう昼の営業は終わりだったので、時間は要注意だ。

 
暗くなるのはとても早い。道の駅南相馬。まだまだ宮城県には程遠い。宿の予約もしていないぶらり旅だったので、宿探しも問題である。ひたすら宮城県を目指して北上する。岩沼あたりでR6からR4へ。スタンドで道を尋ねながらグリーンピア岩沼というリクリエーション総合施設にたどりつく。高台の上にあるのであたりには雪がちらほら見えた。路面の凍結に注意しながら行った。夕食はコンビに弁当と安上がりにする。朝食付きで7200円とこれまた格安。ホテルの大きな部屋という感じで、大浴場にはサウナもある。寒さで凍えた全身がジーンと解凍していく。
翌朝は7時にバイキング朝食。たらふく食べていざ仙台を目指す。迷いながら仙台市内に入る。ツーリングマップル関東甲信越版にはもうルートが出ていない。仙台の中心街の青葉区から青葉城がもう近いことをうかがい知れた。城はやはり高台に築くものだ、敵が攻め込んでくるのをしっかり見張れる安全な場所に作るものだ。
青葉城(仙台城)は石垣などがあるだけで、ほとんど城らしいものは見当たらない(涙)。青葉城址と記されている。
 


 


青葉城資料展示館にてCG映像で仙台城の全貌をみる。広場には伊達政宗公の勇ましい彫像があり、見晴台からは眼下に広瀬川、仙台市の町並みを見ることができた。都会である。
帰路は時間短縮にあまり休憩を入れずにただひたすらにR4~R6を進む。昼食は道の駅ならはにて済ます。
今回は高速道路を使わず、下の道だけを使って倹約のツーリングであった。ガソリン代も夏の高騰時に比べ半額近くなっているのには助かった。
2008年さまざまなことがあった。厳寒の2日間耐久ツーリングを通して1つの区切りをつけることができたような感じがした。寒さが強ければ強いほど、耐えるものがあればあるほど、楽しいと同行してくれた友人に今日も感謝の言葉を述べたい。力強く2009年を歩み始めよう。
2日間の全走行距離 約
770㎞
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