国道356で銚子、犬吠埼へ  平成19年11月18日(日)

先週末は雨、昨日は仕事でチャンスを逃した。今日こそはと、インテグラの友人と約束をした。前夜ちょっと飲み過ぎたので、しっかり寝て休養をとってから出かける。朝10時頃出発。
 今日の目標はR356だ。利根川沿いの快適な国道だ。1車線ではあるものの車の流れはとても良かったことを覚えていた。山は紅葉がきれいだろうが、もう寒くてどうも挑戦したくはない。
 R356で今日は感動的なものを見た。それはピカピカのCB350Fourである。自分が若き頃乗っていたあの名車である。今のCB400SFの前身の前身である。まるで新車のようにすべてが輝いていた。思わず追いかけて、信号で止まった時に声をかけてしまった。結構年配の人であったが、全て再メッキをしてあるという。僕が30年前にそれに乗ってました。と言うとVTZにも前に乗っていたと答えてくれた。同じ様な車歴に嬉しくなってしまった。前輪はダブルディスク、マフラーは集合管に変更してあったが、ノーマルを壊さないようなフォークもオリジナルを生かしてあり、マフラーはメッキがしてあり、音はとても静かな大人のマシンになっていて、とても素敵でした。ずっと追いかけていたんだけど、利根川の土手から市街地に入るところでUターンして去ってしまった。きっと土手で調子をみていたのかな。
 R356はとても快適だった。途中橋の所でいくつか信号があるけれど、流れは今日もとても良かった。銚子では漁港を見て、近くの老舗だろうか、賑わっていた店に入って遅い昼食にする。友人も僕も一番安い刺身定食。1260円也。ネタは新鮮でマグロは大トロが入っていたので値段的には満足。
 海岸沿いの道は景色も良く、これまた快適。犬吠埼に着いたのは午後3時を越していた。もう夕暮れがせまっていた。友人は灯台の上まで上って夕陽を見てきた。
 帰りは同じ道を戻ることにした。犬吠埼で日没を見ていたので、帰りの道は真っ暗だ。昼とはまた違った感じでこれも良いかな。
 寒い、寒い、ツーリングであったが、久しぶりにす
かっとした。
本日の走行距離 約312㎞