春の伊豆半島、伊豆スカイライン 平成20年4月1日

今日は、私の新しい門出ということで親友のインテグラの朋友がツーリングに誘ってくれた。朝6時、自分が目覚めたその時に、分かったように電話がかかってきた。伊豆方面に決まっていたので待ち合わせは、国道1号の始点である日本橋にする。これからシャワーを浴びて準備をして、7時に出るとして8時に待ち合わせ。
 平日のR17はこの時間になると混んでいる。しかし、落ち着いてマナーを守って走行する。10分前頃に日本橋に到着。友人もちょうど着いたばかりのようで、最初の一服をするところだった。
 R1~横浜新道~新湘南バイパス~西湘バイパス~真鶴道路で熱海へ入る。ここは去年の夏にも来たところ懐かしく熱海港を散策。
 昼食は熱海の市街地に見つけたひなびた定食屋。海鮮丼を頼むが、海鮮茶碗、、(涙)白米をおかわりに茶碗一杯追加する。大したことないのに、店の人は声が大きくて、おしゃべり。いい人っていうのかな、、「でももっと刺身を大きくしろ!!」なんていいながら店を出る。
 快適な海岸沿いのR135をさらに進む。あんな店主から伊豆スカイラインを勧められたものの、まだ寒かろうと二の足を踏んでいたが。サインを見たら、どう行く?と相棒に聞く。行こうというので即決断。峠道を上がっていってスカイラインの入り口まで行く。
 「富士山に向かって行くようなものだよ。」ひなびた定食屋の店主が言っていた言葉どおり、目の前に富士山が雄大に、そして優美に現れた。道も空いていて、ワインディングを無理せず楽しみながら走行する。「やあぁ、快適だぁ!!絶景だぁ!!」
 十国峠で少し休憩する。どうやって帰るかと友に聞くと、好きなようにというが、、そのうちに箱根のターンパイクを使いたいと言う。「まだ寒いのじゃないか、、」 これは僕のいつもの言い分、、「どの位行きたいの?」「千倍位、、、」 これは行くしかない。
 高原のスカイラインは伊豆半島の峯を悠々とくねりながら延びている。左側奥には遠州灘が海岸線をくっきり浮き上がらせて姿を見せている。下には何やら盆地みたいな、箱庭のような平地が広がっている、向こうにはくっきりと白い雪をかぶった富士山が見える。来て良かった。
 箱根のターンパイクは下りだったが、以前二十歳の頃、この道を逆方向に必死にバイクを走らす自分がいた。その時は濃霧だった。一寸先は崖。そんな怖い思いをしたのを思い出した。青春の一コマがここにもあったか、、、
 あとは来たときと同じように西湘バイパス~新湘南バイパス~横浜新道~R1~R17と自宅へ戻る。
帰宅は6時を少しまわってしまった。ガソリンの増税が解除されて少し安いと言うが、店によってまちまち混乱の様相。好き勝手やってるよ。まったく。
本日の 走行距離 約
290㎞ 燃費およそ26㎞/L