メガスピードにてメンテナンス  平成19年10月20日

今日はこのバイクを購入したバイク屋でもある信頼のおけるメガスピードさんにてメンテナンスを行う。朝はいつものように早く起きてしまった。メガスピードさんへは10時半と約束してあった。そこで道の駅おかべでいつもの朝定食を食べて、R17号を北上して時間の許す限り本庄のあたりで横道に入り山を目指す。畑は稲の刈り入れも終わり干しているところがあったり、農家の点在する地域はとってものんびりしている。
 おっと、時間に遅れてしまう。行き先もないただの飛ばし屋は1時間前には引き返し、メガスピードさんを目指してUターン。
 あらかじめ地図を送ってもらっていたのですぐに場所は分かった。自分で改造したというガレージの中は手をつけているガンマなどのバイクがHPのように並んでいた。オーナーは職人気質のエンジニア。自分のバイクの全てを知ってくれているホームドクターのようなものである。安心してメンテナンスをお願いする。
 まず古いチェーンのクリップを取り、かしめの部分を研磨機で落とす。それから特殊工具で押し出す。古いチェーンは固着していてなかなかいうことをきいてくれず、手間取らせてしまった。新しいチェーンをつないでタイヤを回転させて装着する。同じ工具を使ってかしめていく。規定の範囲になるようにノギスをつかいながら、丁寧にかしめる。金属は一度変形したら元に戻すのが難しい。メガスピードにはこだわりがある。少しずつかしめては測定を繰り返す。さすがである。一流の職人エンジニアとはこのような人のことをいうんだとつくづく思った。
 チェーンの交換が終わると、前のスプロケットの交換に入った。カバーを外すと、油や前のチェーンのOリングなどゴミが堆積している。これも丁寧に除去してくれた。これはこれだけ年数が経てば仕方がないことらしい。純正のスプロケットを購入して持って行ったのだが、元もとのはゴム製の静音のための部品がついていた。ちょっと製品の変更があったのか。向きを確かめながら慎重に装着する。
 それから後ろのドリブンスプロケットの交換に入る。ねじの固着がはげしく取り外しに時間がかかった。ねじを痛めないように試行錯誤を繰り返す。ここで力任せにやってはいけない。
 純正のドリブンスプロケットと新しいSUNSTARのスプロケットの重さを比べたら、すごい差であった。この軽量化はけっこう走りに影響あるのではないだろうか。
 ホンダの純正のオイルを入れ、フィルターも交換した。5000㎞も走れば、オイルは真っ黒だ。特に金属や異物はなく状態は良いみたいだ。一安心。
 オーナーがこれだけ走ったらまずプラグをみようということでプラグの点検をする。VTZのフロント側のプラグはなかなか工具が入らずいろいろ継ぎ足してラジエター上部からアクセスする。さすがだな。自分で以前やったときはどうやったのか覚えていないが、苦労したと思う。プラグは結構焼けていてもう交換しても良い状態だった。プラグ自体は安価なので定格のものをつけてもらう。
 ジュースとお菓子までごちそうになりバイクやツーリングの話もできて、とても楽しい時間であった。帰りはオイルをエンジンにしっかりなじまそうとあまり回転を上げたくなかった。でもKAWASAKIの750が勝負してきた。スリップオンマフラーをつけてやけにいい音だしている。こういうのに負けたくない。また信号でダッシュをする。1回目はビタッと後ろについてやった。2回目の信号ではぶっちぎり。はでな音してながら情けない奴だなと思いながら、VTZの底力に驚嘆する。エンジンの回りが軽い感じがする。オイルがやさしくピストンを保護している感じがする。ギアの入りもストンと入る。とってもいい感じ。VTZはいいなあ。渋滞をすり抜けながら無事家にたどり着く。

 
古いチェーンにつなげて装着               入念に規定の数値までかしめる
 
ドライブスプロケット周辺のゴミ             新しいチェーンとドライブスプロケット
 
ネジが固着していて外すのにも苦労            新しいリアスプロケット
 
オイルも汚れてますね                  フィルタも交換します
 
純正オイルを入れます                  プラグへのアクセスは大変